ERA(エンドメトリオ)結果。そして、どこいったラクトバチルス菌?

検査周期

こんにちは

うさmomoです。

ERA再々検査の結果がでました。

EMMAとALICEも行っていたので正確にはエンドメトリオの結果です。

神戸ARTは検査後3週間したらクリニックに電話で結果を聞きます。

ERAは22日目で受容期とぴったりあいました

確かめてよかったです。

うさmomo
うさmomo

これで移植に一歩近づいた♪

と喜んでいたのですが続けて言いにくそうに先生がひとこと

T松先生
T松先生

実はEMMAの結果がO%で返ってきてます

えっ⁈なんで???

今回2回目のエンドメトリオなので移植周期と同じようにクリニック指定のプロバイオティクス膣錠(バイエルカネスフロール・プロバイオティクス膣錠)を使用。

通常ならラクトバチルス菌が増えているはずなのですが・・・

1回目ラクトバチルス菌71%→2回目0%

意味がわかりません。

先生も0%の人はたまにいるけど、お薬使っていたのに何故だろうと言っていました。

そこで自分なりにEMMA検査とラクトバチルス菌について調べてみました。

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エンドメトリオ(enndometor)検査

ERA、EMMA、ALICEはどれも子宮内膜の状態を調べる検査です。

この3つをあわせてトリオ(TRIO)検査とかエンドメトリオ(enndometorio)と呼ばれています。

この検査はスペインのアイジェノミクス社のみが実施しているので検体はスペインに輸送されています。

ERA、EMMA、ALICEってどんな検査なの?

ざっくり言うと

ERA(エラ)

「着床の窓」を調べる検査です。着床にベストな子宮内膜の状態になっているかどうかを調べます。詳しくはERA再々検査とお薬の飲み忘れを参照してください。

EMMA(エマ)

子宮内細菌のバランスを見る検査です。悪玉菌や日和見菌を減らし、善玉乳酸菌(ラクトバチルス)を増やすことで妊娠の可能性を高めます。簡単に言うと良い菌がどのくらいいるかを見ます。

ALICE(アリス)

感染性子宮内膜炎検査です。簡単に言うと悪い菌がどのくらいいるかを見ます。

EMMAについて

1回目のEMMAでラクトバチルス菌71%、バチルス菌17%、その他12%という結果でした。

アイジェノミクス社のレポートにはラクトバチルス菌膣剤によるプロバイオティクス治療が推奨されます。再検査は必要ありません

つまり、この検査でラクトバチルス菌が少なくてもプロバイオティクス膣錠を使用すれば移植しても大丈夫な子宮環境ってことです。

でもできる限り子宮環境を整えて大切な卵ちゃんをお迎えしたい!

膣錠を使ってラクトバチルス菌90%以上を確認してからのほうが安心して移植に進める!

そう思って2回目の検査時にお高いバイエルカネスフロール・プロバイオティクス膣錠を購入して使用したのです。

ちなみにこの膣錠、クリニックで購入したら10000円でした。

ネット購入でこんなに安くなるんだと今回調べてビックリしました。

ラクトバチルス菌が90%以上必要な理由

膣内のラクトバチルス菌が90%以上になることをアイジェノミクス社は推奨しています。

その理由はこちら

ラクトバチルス属の菌が90%以上ラクトバチルス属の菌が90%以下
着床率60.1%23.1%
妊娠率70.6%33.3%
妊娠継続率58.8%13.3%
生児獲得率58.8%6.7%
アイジェノミクス・ジャパン公式ブログ

米国スタンフォード大学の研究者らが、体外受精での妊娠成功群と妊娠不成功群で善玉菌の量を調べたところ、妊娠不成功群では善玉菌が少ない傾向にあることがわかったのです。

ラクトバチルス属の菌の割合が90%以上を占める人と、90%に満たない人とで、体外受精の着床率が60.1%と23.1%、妊娠率は70.6%と33.3%、生児獲得率は58.8%と6.7%という結果が出たそうです。

これを見るとラクトバチルス菌めちゃくちゃ大事じゃないですか???

ラクトバチルス菌90%以上だと約2人に1人は出産まで到達するのに

90%未満だと約16人に1人しか無事に出産しないんですよ。

この差は大きくないですか?

ERAのおまけのような扱いのEMMAとALICEですがやはり3つセットで受けることが大事だなと思いました。

もちろん個人個人で状況は違うでしょうから主治医の先生とよく相談して納得して治療を進めることが大前提ですよ。

ラクトバチルス菌を増やすためにしていたこと

ラクトバチルス菌対策として1回目のエンドメトリオでは

LactoBif(ラクトビフィ)プロバイオティクス 300億CFU

これを毎朝1錠内服してました。

これがいいのかどうかわかりませんが神戸ARTで出産された方が飲んでいたので真似をしました。

酸に強いので胃で溶けず腸まで菌が届くようです。

ラクトフローラフォルテ

こちらは膣錠になります。

月経後から就寝前に毎日1錠使用してました。

①内服➁膣錠の合わせ技で71%しかなかったのもショックでしたが、今回は①内服はそのままで➁の膣錠をバイエルカネスフロール・プロバイオティクス膣錠に変更して検査をしました。

なのにラクトバチルス菌0%だったのです。

バイエルカネスフロール・プロバイオティクス膣錠の使用時期

調べていくうちにちょっと気になることがありました。

アイジェノミクス・ジャパン リーフレット

私の場合は例1になりますが、この場合検査日または移植日から遡って7~10日ごろに膣剤を開始するとなっています。

ん⁈

2回目の検査ではクリニックの指定通り

検査日17日前から12日前まで6日連続使って

検査5日前に1日使っていました。

月経後という指示だったのでそのようにしたのですがこれだとアイジェノミクス社が推奨している日にちと少し違いますよね。

1回目検査で使用したラクトフローラフォルテは毎日使用が推奨されていたので検査前日まで使用していました。

そのためラクトバチルス菌が多かった可能性があります(いや、71%だからアウトなんだけどね)。

ラクトバチルス菌は膣錠で補充した時には増えるけど定着しにくいとゆーのを読んだことがあります。

2回目検査が0%だったのはこのせいだった可能性があります。

まとめ

  • 着床率、妊娠率、生児獲得率からみるとラクトバチルス菌90%以上は移植に必須
  • プロバイオティクス膣錠は移植日(検査日)から遡って7~10前から使用開始する

ただ、肝心の子宮内膜が薄いと移植には進めません。

前途多難・・・

朝散歩にて
うさmomo
うさmomo

最後までお読みいただきありがとうございました

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