ERA再々検査とお薬の飲み忘れ

こんにちは

移植に向けて絶賛準備中のうさmomoです。

1月にERA検査を実施したところ

12時間のEarly receptive という結果でした。

こちらは実際の検査結果↓↓↓

受容期ではあるが前期（Early receptive）

検査したのが着床するのにベストなタイミングより12時間早かったよ。

つまり12時間遅く移植するのがいいよ

ということです。

検査したのは12時なので

移植が12時間後の24時なんてことはありえないですよねえ。

と言われ

たった１つしかない卵を移植するための不安材料を少しでも少なくしたい一心で再検査することにしました。

ただもう一つの懸念事項である子宮内膜が薄い問題（D15で7㎜…）があり先にそれを解決するため別のお薬で内膜が厚くなるか試すことにしました。

再検査しましたが前回よりも子宮内膜が薄くなるという結果となり再検査は中止。

ちなみにD15 の内膜の厚さは5.8㎜でした。

＊また別の機会に書こうと思いますが移植可能な内膜の厚みは最低７～８ｍｍ以上と言われています。

今回は仕切り直して3度目の正直！なERA検査です。

ここではERA検査の目的とスケジュール

そして私がやらかしてしまったお薬飲み忘れ（貼り忘れ）時の対処法についてお伝えしていきたいと思います。

結論から言うと、お薬忘れはリカバリーできます。

もちろん忘れないのが大原則ですが大切な一周期を無駄にすることなく過ごしたいですよね。

これから検査を受ける方の参考になればうれしいです。

そもそもERA（エラ）検査ってなに？

『着床の窓』がいつ開いているかを調べる検査です。

着床の窓とは、子宮内膜が受精卵の受け入れ可能な状態になっていることです。

着床の窓が開いていないとせっかく移植しても着床しません。

着床の窓が閉じている時に移植するとこんな風になっちゃいますよね。

着床の窓がいつ開いているか事前に調べその時期に移植すれば

子宮内膜が受け入れOKな状態で卵がやってきて着床する確率がUPするという訳です。

この着床の窓、検査を実施しているIgenomix社によると約30%の人がずれているそうです。

そして見事にこの30%に入ってしまうわたしなのでした・・・

ERA検査スケジュール

神戸ARTでの倍量エストラーナのスケジュールです。

月経3日目までならいつ始めてもOK！

エストラーナテープを貼り始めた日を1日目としてスケジュールを組みます。

難易度が高いのが13日目と15日目

半分だけ貼り換える作戦の日です。

マックス16枚貼るのでお腹だけでは絶対に足りない！

指示通りお尻にも貼ります。

鏡で見ながらでは心もとないなあ。

確実に貼るためこの時は夫の力を借りてます。

で、トイレの度に剥がれていないかチェック！

今回はERA検査を一日遅らせたので22日目に実施しました。

ERA検査全体の流れは英ウィメンズクリニックのものがわかりやすかったので以下の図も参考にしてください。

ERA検査（ホルモン補充周期）で使うお薬

エストロゲン製剤（エストラーナテープ）

プロゲステロン製剤（ルトラール）

着床の窓はいつ開く？〜ERA検査の流れ〜

うっかり薬を忘れてしまったら

ここではわたしが実際に使ったお薬2種類について説明していきます。

同じ成分だけど名前が違うとか何種類がお薬を使うクリニックもあるので

そこは各自でご確認をお願いします。

エストロゲン製剤（エストラーナテープ）

エストラーナテープが剥がれたとき？　（岡山二人クリニックブログより引用）

エストラーナテープは、天然型エストロゲンの貼付剤で、その効果は皮膚に接着している状態で発揮されます。
一度、完全に剥がれてしまっている場合、その粘着力は低下しているため再度貼付しても剥がれてしまう可能性が高いと考えられます。
気付いた時点から新しいテープに貼り換え、その後は２日に1回、それまでと同じ間隔での使用を継続して頂ければ大丈夫です。
エストラーナテープは貼付剤ですので、接着した状態で卵胞ホルモンが皮膚から吸収されます。

そのため、一部または全部が剥がれた場合には、ホルモン剤の効果は減弱または全く得られなくなります。
テープが剥がれたことに気付かれた時点で、新しいテープに貼り変えてください。

また4枚のうち1枚を途中で貼り変えたような場合は、次回の交換は予定の4枚同時としたほうが無難です（それぞれが確実に把握し続けられれば良いですが、、、）

エストラーナテープ貼り換え忘れに気づいたのですが？　（岡山二人クリニックブログより引用）

剥がさずに忘れていた場合、直ぐに貼り換えてください。
剥がしたまま忘れていた場合は、直ぐに貼ってください。

異常出血がなければ来院指示に変更はありませんが
出血がある場合は早期に受診してください。

6時間のテープ貼り忘れ

エストラーナテープは２日に1回の貼り替え時、入浴程度なら剥がしてよいと言われています。

そこで私はそのまま寝てしまいました。

はっと目覚めたのが午前3時。

焦ってテープを貼り、翌朝一番にクリニックに電話。

先生からは

と言われてしまったけど

と食い下がりなんとかERAを続行しました。

これが1回目ERA検査のお話。

目覚めたらテープぐるぐる巻き事件

ERA再々検査となった今回の出来事です。

朝トイレに起きたら防水テープの端がめくれてぐるぐる巻いていました。

しかしよく見ると色がついている。

1枚だけ剥がれて防水テープと一緒になってぐるぐる巻きになってる。

防水テープを過信し剥がれることはないだろうと思ってたけど甘かった・・・

そのままトイレの中で防水テープからエストラーナだけをそーっと剥がし

そのエストラーナを新たな防水テープで貼り付けてみた。

〝エストラーナの再貼付は効果が減弱またはなくなる”

と二人クリニックさんのブログに書かれていましたので、この方法はアウトなんだと思います。

しかし、エストラーナは剥がした後もホルモンが出ているので

取り扱いに注意するよう言われています。

そのため粘着力なしなしエストラーナでも

ホルモン補充に一役買ってくれたのではと自分勝手な期待をしています。

ちなみにこの件はクリニックに確認していません。

何回も間違う人って思われたくなかったのと

上記のように勝手解釈をして自己解決しちゃったから。

こーゆー事が毎回起こっているので

移植周期にはエストラーナテープを多めに処方してもらうのが賢明ですね。

プロゲステロン製剤（ルトラール）

ルトラールの飲み始めはD16。

空腹で午前8時に飲むよう指示がありました。

1回目検査の時には9時だったけどなんででしょ？

最近8時に変わったのかな？

それとも22日目ERAの人だけ？

時計をじっと見ながら時刻が変わったと同時に飲みました。

しかし、ERA検査前日。

お昼のお薬を飲み忘れてしまいました。

自宅にいたのに・・・なんてっこた。

ルトラール飲み忘れの話に戻ります。

気が付いたのは19時。

クリニックに電話したけどつながらない。

必死になって検索しながらLINEで鍼灸院の先生と医者の友達にもヘルプを求める。

返信を待ちながら検索すると

などちょっとずつ違う情報が・・・

ますますどうすればいいのかわからなくなる。

そして

医者友達からのLINE

こんな記事がみつかった。

移植周期の黄体補充（ルトラール）について　（浅田レディースクリニック　ブログより引用）

ルトラール内服のメリットは、内服という方法が手軽であるということだけでなく、分解が遅い（半減期が長い）ため、うっかり半日から一日程度の飲み忘れがあった場合でも、効果が維持されていることです。（もちろん飲み忘れにはご注意ください！）
忙しく働いている女性にとってはとくに心強い方法ではないでしょうか。

これは有名クリニックのブログだし信頼できそう。

遅れて鍼灸院の先生からも「薬を飲むタイミングを調整してください」とメッセージがきた。

まとめると

ルトラールは半減期が長いお薬なので少々飲み忘れてもリカバリーできるらしい。

翌朝クリニックに確認の電話をすると

そして無事ERA再々検査を行ったのでした。

結果は3週間後。

D15での子宮内膜は6.5㎜

前よりも薄くなってました。

他のホルモン製剤を組み合わせるクリニックもありますが

神戸ARTではこれ以外の方法はないと言われたので

移植周期に内膜が厚くなってくれることを祈るのみです。

まとめ